「店長が変わると、いままでの仕事のやり方が全く変わってしまう。」
「企業理念と、現場での行動が一致していない。」
「異動や退職で教育が追いつかない!」
サービス産業が直面する様々な課題を克服し、質の高い経営やサービスを提供する企業は必ず優れた「仕組み」を持っています。
当協議会では、良品計画をはじめとしたベストプラクティス企業の実務家と生産管理工学の専門家らによる「サービス産業の仕組み化」について研究成果をとりまとめました。経営理念をサービスの提供現場で具現化し、業務効率化を同時達成する「業務仕組み化」の理論と、運用支援ツールを開発しました。仕組みで仕事をすることで、様々な課題を解決することができます。
サービス産業をリードするベストプラクティス企業が10年以上かけて構築した仕組み化のポイントをご理解頂き、自社での効率的な導入にお役立てください。
対象:小売業をはじめとしたサービス産業全般で業務仕組み化に関心をお持ちの経営幹部、スタッフ
お悩みの例
・新しく入ったスタッフを早く即戦力化したい
・離職率を少なくしたい など
メリット:
仕組みを作ることによって、次の効果が期待できます。
短期的効果として①業務効率化、②再現性の実現、③属人化の排除、④異質性の排除
長期的効果として①改善の風土化、②教育の均質化、③理念の統一、④知恵やノウハウの共有
日時 | 2018年10月2日(火) |
---|---|
内容 |
13:30 開会 オリエンテーション 13:40「仕組み化の先進事例」 ・良品計画での仕組み化の背景・歴史 ・「MUJIGRAM」による業務標準化と改善 ・人材育成の仕組み 14:40 「業務仕組み化-理論編」 ・仕組み化の概念 ・業務仕組み化の理論 ・仕組み化のメリット 15:40 「業務仕組み化ー具体編」 ・業務基準書のコンセプトとコンテンツ ・作成のステップ ・業務の現状調査‐業務分析ツール「SOA(サービス・オペレーション・アナリシス)」 ・業務の標準化‐業務判定ツール「SOC(サービス・オペレーション・クライテリア)」 ・基準書作成ツール「SFD(サービス・フロー・ドキュメンテーション)」 16:45 まとめ・質疑応答 17:00 頃 終了予定 終了後、希望者には個別相談もお受けします。 |
参加費 | SPRING法人&個人会員6,000円、日本生産性本部賛助会員8,000円、一般およびSPRING情報会員9,000円(名、税別) |
会場 |
〒100-0005 東京都 千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル6階 03-5221-8455 |
定員 | 25名 |
対象 | |
主催・共催 | 主催:サービス産業生産性協議会(SPRING) |
後援 | |
協賛 | |
パンフレット | |
備考 |
東京都市大学知識工学部システム工学科
准教授
大久保寛基 氏
早稲田大学理工学部経営システム工学科助手などを経て現職.博士(工学)生産管理、生産システムに関する研究、および、サービス業務管理に関する研究に取り組んでいる。
|